![]() | ゴールデン・マン (ハヤカワ文庫 SF テ 1-18 ディック傑作集) フィリップ K.ディック Rey.Hori 早川書房 2008-03-07 売り上げランキング : 248129 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
前にトレントで落としてた
SF小説を読む。禅と虚構好きなディック
彼の得意の短編集。
01.The Golden Man
02.Return Match
03.The king of the elves
04.The Mold of Yancy
05.Not By It's Cover
06.The Little Black Box
07.The Unreconstructed M
まえがきでディックは
自分は世の中に合わせられない人間
で、だからSFを書いたなんて
告白する。
彼は自分の作品を読んでくれれば
自分のことがすべて書いてあるとも
言っていた。
自分的に逸品だったのは
タイトルにもなってる
ゴールデンマンで
そこは人間以上の能力を持った
ミュータントで
未来を見通せる能力を
持っているということで
そういった者がどういう思考
をするのか?といったところと
異質な者は排除したいという
ところのせめぎ合いのような
感じで、かなりおもしろかった
超人思想というのは
ニーチェとかヒットラーも
そのような事を言っていたし
昨今のガンダムでも主題テーマに
されているとこだ
そういった人間がどう考えるか
どう行動するかってのは
考えると、怖さもある
(抜粋)
現実の世界はわたしの基準に合わない
人間は笑うか、それとも、たぶん、へこたれて死ぬしかない
わたしは担いきれないものを担う
生き抜いてつかんだものでなければ、それは真実ではない
すべてを究極的に滑稽なものと見ることだ
われわれは知りすぎ、考えすぎて、行動できない
ところにまで達してしまったんだ
