![]() | 無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫) 村上 龍 幻冬舎 2011-04-12 売り上げランキング : 66899 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
タイトルに惹かれて買ってみた
自分自身、趣味といったものが
あまりないからだ
でも読み始めると、そーいうことで
はなく、村上さんがいろいろな
事項についてあれこれ書いてある
よーな感じだった
裏表紙の説明に戯言と書いて
ちゃんと防衛してた
率直だなと思ったし分かりやすかった
まぁこういう考えもあるといったところ
気になるとこは抜粋してみたけど
けっこう多くなったので
それだけ自分はたぶん村上さん
と気が合うんだろうと思った
知らないけど
ただ考えてがんばれ!!生き残れ
とあるけど、中産階級の没落や
少子化は誰も止められない
なんて本当なんだろうけど
じゃっなんでがんばるの?
とも思うわけで
みんながみんな、そんなに
能力はないよとも思うけど
も彼なりにそれしかないから
というメッセージを発したかった
のかもしれない
自分としては
なるようになるだろうし
そこまで緊張して行動してたら
身が持たないよ
というのが正直なところ
本当に必要であれば
そうなるんだろうから
------------------------
(抜粋)
趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、
人生を揺るがすような出会いも発見もない
真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと
危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と
隣り合わせに存在している
「好き」は、何かを生み出すような力にはなり得ない
夢という言葉がこれほど流通しているのは、個人的な目標
を、持つことが人生の大前提だというコンセンサスが
ない社会だからだろう
目標は達成されるべきもので、語られるものではない
集中するためにはリラックスが必要であり、かつ
自覚的でなければならない
必要なのは十分な準備とていねいな原因追求で、闘志
も根性も気概も不要だ
メモを取らなければいけないほど重要な情報に
飢えているかどうか
どんな情報を自分は必要とているのかを自分で
把握できるかどうかが問題である
改革は必ず置き去りにされる人々を生む
リーダーは、どこに問題があるか、何をすればいいの
か、わかっている人でなければならない
やるべきことを把握してても、それらに優先順位を
つけられない人はスケジュールを考えても意味がない
もっとも重要なのは、相手の立場に立って考えるということだ
まずあなた自信が他人から有用だと思われる人材になるべき
グローバリズムは必然的に国家の政治的枠組みを
弱体化し、小さな政府を、求める
新鮮な空気を、吸うためには、外に出る必要がある
仕事における文書は正確で簡潔でなければならない
そもそも自分が何を伝えようとしているのか自分で理解
できていない場合が多い
アイデアは組み合わせであって、発見などではない
誰もが認める成功者に限って謙虚な人が多いのは、人格的に
優れているからというよりも、謙虚なほうが合理的だからだ
欲望を縮小するのが善だという価値観が先進国を中心に蔓延しつつある
先進国で少子化の問題が起こるのは、子どもを育てるのに
多大なコストがかかり、多くの女性、カップルがそれに
耐えられないからだ
社会が不安定化し、暴動や反乱の芽が生まれ、全体主義や
警察国家が生まれる時、必ず中産階級の没落が背景にある。
しかし、それを制するのは極めて困難である
万人にとって理想的な税制などはない
若いということは、時間という資源を多く持っている
という以外、何もいいことはない
どうでもいいことをどうでもいいと思えなくなるのが、
うつ症状の第一歩ではないだろうか
淘汰の時代には、成功より、まず生き残ることを優先すべきである
甘え合うことがいまだに美徳となっている社会に
おいて、自立した人材が求められる
非常に多くの中高年が、深刻な不安を抱えて生きている
どの政党が自分たちの利益を代表しているのかわかりにくい
格差が固定化された社会はダイナミズムを失っていく
国民の多くはおそらく変化を望んでいない
